見えている行動や言動<見えていない要因
朝晩、冷え込んできましたね。
この時期は
「長袖を着る?半袖を着る?」
どちらを選択すべきか
悩んじゃいますよね。
気温が変動しやすい
毎日ですので
子どもたちも「服選び」には
苦戦しているようです。
その苦戦の理由は
さまざまですが…
今日は明らかに
半袖がオススメかな?という日に
長袖を着用し
汗びっしょりになっている子
今日は明らかに
寒いよね?という日に
鳥肌を立てながら
半袖を着ている子
などなど…
こちらから
「暑くない?」「寒くない?」
と声をかけても…
「大丈夫です!」と
返事をしちゃう子どもが
とても多いです。
ここで大切なことが…
子どもたちの
行動や言動のみを見るのではなく
その背景にある
本当の要因も
探っていくことです。
「ジャンバーを脱ぎたくない」
わけではなくて、
実は、、、
遊ぶことに夢中で
汗をかいていることに
気づいていない
という
『注意注目』の特性を
持っている可能性もあるし…
また
「全然、寒くないです」
と言いながら…
実は、、、
準備されているアウターの
素材やタグが
チクチクして着たくない
(感覚の特異性)
という思いから…
「寒くない!!!」
と表出している
可能性もあります。
子どもたちの
行動や言動の背景に隠れている
本当の要因
を
アセスメントして
整理して、、、
アプローチしていくこと
これはやはり
必要不可欠だな。と
感じています。
「本当の要因」
これを整理していく上で
欠かせないものが
「氷山モデルシート」です。
これは子どもたちの
①課題になっている行動(氷山の一角)
②本人の特性
③気づき・環境
3つの要因 を書き出して
支援計画を立てていくもの
なのですが…
詳細は
当法人のコンサルタントである
水野敦之先生の
HPをご覧ください。
素晴らしい支援の視点が
たくさん詰まっている
ページですので
ぜひご覧ください(*^^*)
(リンク先を貼っています)
Brighter Steps 早田絵美
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